>>12んー、夜、今まであったほかの村の事を独り言で
夢の中であたしは人狼の少年で、血が目覚めひとりめを食べた。
でも食べてから気づいてしまったんだ。
あたしはあいつが大好きだった。あいつが居たから
世界は輝いて、大好きで、そこに居たいって思ったんだ。
だからあたしはあたしの世界に、モノクロな世界にお別れをした
あたしは後悔はしなかった。あの夢の中のあたしは、
とても満足してだいすきなひとのところにいけた。
現世のあたしにそう思えるひとはいない。
だとしたら…大好きなひとを思えるあのコと、
今、こうして生きるあたし、どっちがしあわせなんだろう。
そう考えてしまう。
――――みたいな独り言つぶやくのかしら。