よし、ここは一つ長文でも書いてみよう。きっとものすごく白くなるぞ!
空の旅
私はよく旅をする。
そういえば明日からもう高校1年生になるんだ。
旅と言ってもそれほど遠くに行くわけでもないけれど。
夜、皆が寝静まる11時頃、私はリュックサックをしょって家を出る。
自転車に乗って30数km離れたお気に入りの公園へ行く。
公園というよりは広場で、町からかなり離れていてライトも無いので結構暗い。
でも、自転車のライトと何回も来ているおかげで十分に道は分かる。
最初の頃は調子に乗りすぎて斜面を転げ落ちた事もあったけど。
いつもの場所に着いた。
レジャーシートを敷いてその上に寝転がって、布団代わりに新聞紙を掛ける。
「新聞紙って意外と暖かいんだよ。知ってた?」
なんて一人ごちてみる。ほーっと空を見上げる。今日も快晴のようだ。
星も少しずつ見えてきたけれどまだ足りない。
待つ間に準備をしておこうと思った。
星座表とペンライトを用意する。
英単語帳をパラパラとめくって暇を潰す。
PiPiPiPiとアラームが鳴った。
携帯電話を見るといつもの1:25だった。
観察開始。
星座表を持って一つ一つ確認していく。
かに座。しし座。こじし座。おおぐま座。こぐま座。
うみへび座。ろくぶんぎ座。コップ座。からす座。
らしんばん座。ポンプ座。ほ座。りょうけん座。
かみのけ座。うしかい座。ケンタウルス座。おとめ座……
ここまで確認したところで、視界の端を何か黒いものがよぎった。
起き上がって確認してみると、黒猫だった。
その黒猫はさっさと立ち去ってしまった。猫好きの私としては悲しいところだ。
「やまねこ座を最後に回したから妬いたのかな?」
今度からやまねこ座を最初に確認しようと私は決意を固めた。
今日は快晴。猫も見れた。明日から、いや今日から始まる学校はいい気分で臨めそうだ。
よし、ここは一つ長文でも書いてみよう。きっとものすごく白くなるぞ!
空の旅
私はよく旅をする。
そういえば明日からもう高校1年生になるんだ。
旅と言ってもそれほど遠くに行くわけでもないけれど。
夜、皆が寝静まる11時頃、私はリュックサックをしょって家を出る。
自転車に乗って30数km離れたお気に入りの公園へ行く。
公園というよりは広場で、町からかなり離れていてライトも無いので結構暗い。
でも、自転車のライトと何回も来ているおかげで十分に道は分かる。
最初の頃は調子に乗りすぎて斜面を転げ落ちた事もあったけど。
いつもの場所に着いた。
レジャーシートを敷いてその上に寝転がって、布団代わりに新聞紙を掛ける。
「新聞紙って意外と暖かいんだよ。知ってた?」
なんて一人ごちてみる。ほーっと空を見上げる。今日も快晴のようだ。
星も少しずつ見えてきたけれどまだ足りない。
待つ間に準備をしておこうと思った。
星座表とペンライトを用意する。
英単語帳をパラパラとめくって暇を潰す。
PiPiPiPiとアラームが鳴った。
携帯電話を見るといつもの1:25だった。
観察開始。
星座表を持って一つ一つ確認していく。
かに座。しし座。こじし座。おおぐま座。こぐま座。
うみへび座。ろくぶんぎ座。コップ座。からす座。
らしんばん座。ポンプ座。ほ座。りょうけん座。
かみのけ座。うしかい座。ケンタウルス座。おとめ座……
ここまで確認したところで、視界の端を何か黒いものがよぎった。
起き上がって確認してみると、黒猫だった。
その黒猫はさっさと立ち去ってしまった。猫好きの私としては悲しいところだ。
「やまねこ座を最後に回したから妬いたのかな?」
今度からやまねこ座を最初に確認しようと私は決意を固めた。
今日は快晴。猫も見れた。明日から、いや今日から始まる学校はいい気分で臨めそうだ。