人魚姫は足を得るために魔法使いと契約しました。
嵐の夜に一目惚れしたあの王子様に会うために。
人間になって王子様とまた会うために。
でも不幸な人魚姫は魔法使いに移り気してしまった。
魔法使いは不気味で美形な眼鏡青年だったのです。
ぶっちゃけ人魚姫の好みストレートでした。
人魚姫は魔法使いに告白しようとしました。
が、もう遅かったのです。
人魚姫は契約の通り、既に声を奪われていました。
魔法使いはちょっと気が早かったようです。
ああ可哀想な人魚姫。
人魚姫はとりあえず眼鏡屋に行く事にしました。
が、気付いたら4147村でした。