2855村 鏡の国の村

昔々あるところに、小さな小さな村がありました。
みんなが平和に平凡に暮らしていましたが、ある日人狼が出るという噂が流れました。
なんと人狼は夜な夜な人間を食べてしまうというのです。
村人たちは半信半疑ながらも村はずれの集会場に集まり、話し合いを始めるのでした。

あかずきんが村を訪れました。

ながぐつをはいたねこが村を訪れました。

したきりすずめが村を訪れました。

おおかみおとこが村を訪れました。

ももたろうが村を訪れました。

はなさかじいさんのぽちが村を訪れました。

さんびきのこぶたが村を訪れました。

みにくいあひるのこが村を訪れました。

しらゆきひめが村を訪れました。

きたかぜとたいようが村を訪れました。

かちかちやまのたぬきが村を訪れました。

じゃっくとまめのきが村を訪れました。

そんごくうが村を訪れました。

かぐやひめが村を訪れました。

しんでれらが村を訪れました。

どうやらこの村には、村人が2人、人狼が2人、占い師が2人、狂人が1人、妖魔が2人、Ｃ国狂人が1人、中身占い師が3人、キューピッドが1人、神話マニアが1人いるようです。

この村に潜む人狼は、みにくいあひるのこ、じゃっくとまめのき です。

夜が訪れました。
村人たちは自分の家に閉じこもり、無事に朝が訪れることを祈っています。