1163村 深夜に普通な村

しょんぼり。

皆さん、審問村お付き合い頂けますか？

>>-5
行けますよー。

>>-5
逝きますよ

>>-5
鳩でよければ。

>>48
そういえば、えいんさん。

東京村きたことあったっけ？

>>-10
無いよー。去年までは実家だったし、今は忙しいし

>>-5
私も入ります〜

夜間業務なのです。うちの親は。

今日は予約入ってるから忙しくなるって云ってた癖にー！むー。

残念だ。このまま箱だったらなー。
まぁ、しょうがないやね。

>>-15
ん。何かあるのー？
出来る範囲なら付き合うよ。

>>-16
じゃ、本日のメインディッシュといくか？

ん。良いよー。
……ボク、寝ちゃったら部屋まで運んでね？

寝たらというか寝かせるつもりがあんまりないというか。

ふふん。成る程。

ま、二人で月でも眺めながらいちゃいちゃしようじゃないか。
昨日は応えてやれなかったしな。

……てゆか、クリスさんがちょっと心配なボクだけど。
調子悪いなら付き合わないぞー。

俺は別に。
俺がそうしたいからここに居るんだ。

…そんなに調子悪そうに見えるか？

ん。
良い半月だね。雲が掛かってて、ちょっと朧げ。

悪くないね。こんな夜も。

>>-23
ううん、そうじゃないけど。
クリスさんが弱音吐くの、珍しいから。気になってるの。

多分、ボクが過敏になってるだけだろうけどー……うーん。

俺はええかっこしいだからな。
そうそう他人に弱みなど見せん。ま、それで耐えられなくなるとこっそり吐き出して楽になる。
誰かが聞いてくれてる、誰かが傍に居てくれている。
それだけで癒される単純な人間だからな。

半月か。悪くないな。

……なんだか似てるなー、ボクと。
でも、吐き出すときにはちゃんと吐き出してね。クリスさんが望むときならボクも聞けるし、クリスさんが望むときなら傍に居れるから、さ。

あんまり溜め込んでるようならデコピンし返してやるぜ。ふふん。

う。
なんかちょっと子供扱いされた気がー……。

……ま、良いか。

似てるから、こんなに惹かれ合うのかもしれないな。
お互いに弱い部分を知ってるから、支えたくなる。そういうものかもしれない。

子ども扱いしてるわけじゃないさ、俺がこうしてると落ち着くんだ。

ん……そうかもね。
ボクのほうも散々支えて貰ったわけだし。クリスさんもボクを頼っても良いよ？　迷惑とか考えずに、ね。
……頼りないけど。うー。

良い夜だね。

……大好きだよ。クリスさん。

支えられていたと思えるほど傲慢ではないよ、俺は。
だが、そう言ってくれることは素直に嬉しい。
…有難う、カトリーヌ。お前が頼りないなんてことはないさ、俺だって助けられている。

あぁ、俺もだ。カトリーヌ、大好きだよ。

……ありがと。ボクのほうこそ。

じゃ、プレゼント。

えー。頬なのかよー。

ま、贅沢は言うもんじゃないな。
まったく、どろどろに溶かすつもりが溶かされそうで参るな。お前には勝てそうにない。

……ボクのほうはとっくに溶かされてるわけだけどねー……うん。
溶かせたみたいで良かった。でも、ほら。

まだ溶かし足りないよね？

ふん、俺だってとっくに溶けてるけどな。
まったく、ここまでとは思いもよらなんだぞ…全く足りない。
溶かし足りないし、溶かされたりない。もっともっと溶け合って混じりあいたい。
こんな感情は何時以来か…いや、始めてかもしれんな。

うん、良いよ。
もっと、もっと……どろどろに、溶かし合いたい。

派手にアクションミスとか死んで来ます。
動揺してるんですよっ。うー。

ばか者。そんな風に言われたら俺の理性がブチ切れるだろうが。

そんな日もある。
つーか俺もかなり動揺してるんですががががが。
なんか展開がおかしい。思ってない方向に進んでる。やばお。

……う。ごめん……ボク、下手だった？

割と私が誘導した感じはあるのですががががが。
動揺が。酷い動揺が。ああもう。私もへたれてるなぁ。

ばか者。そんなことはない…というかここまでするのはお前が初めてだ。上手いも下手もあるか。

ここで今お前とこうしていられること。それ以上を望んだらバチがあたるわ。

……ね。
このままで良いの？　もっと混ざりたいの？
素直で良いんだよ。クリスさんのこと、大好きだから。

俺は――。
混ざりたい。だが、怖いんだ。

まったくもって俺はへたれてるな…こと、こういうことに関しては。

怖くなんてない。
ボクがクリスさんを嫌いになるなんて、有り得ない。

……大丈夫だよ。待ってるから。

あんまり待たせたら、怒るかもしれないけどー……。

待たせるなんて野暮なことはしない。
いつかの時思い知ったんだよ、自分からやらなきゃいけないってな。
お前と結ばれたくて、でも結局結ばれなかった。
そんな時が何度あったか。その度お前は怒って、俺は後悔して、二人で泣きを見てたんだ。
もう、そんなヘマはしない。

……くす。
クリスさん、待った。ここ、屋根の上だよ？　風邪引いちゃうよー？
ちょっと焦り過ぎ。落ち着きなさい、うん。

あぁ、そういえばそうだったな…。
焦ってるっつーか緊張で周りが見えてないのかも…。

うー……。ちょっと夜風、冷たくなって来たし。
戻ろ？

そうだな。
寝るにしても…続けるにしても。
戻らないとな。

それじゃ、約束どおり運んでやるよ、可愛いお姫様。

わ。わわ。
……転ばないようにねー？

死んでも離してやらんから心配するな。
死んだらお前が悲しむから意地でも死んでやらん。だからこけたりもしない。
そもそもお前一人どうということはない、そこまで非力ではないぞ？

むぅ。
今、ちみっちゃいって云われた気がした。
ま、重たいって云われるよりは良いけどー……。

……離しちゃ、やだよ。
ボクも絶対、離さないから。

大丈夫だ、心配するな。
ここまで溶かされたら、離したくても離せない。

こんなにも好きなのに、何故離したりできるというのか。

さて、到着だ。
…寝るか？

オーケイ。安心した。

……ん。そうだねー……。
じゃ、『ボクは』寝るよ。このまま。
クリスさんはクリスさんがしたいように、ね。

ふん、一人で何が出来る。わかってて言ってるんだろうけどな。
ま、俺もこのまま寝させてもらうよ。お前とな。

楽しみは後々までとっとくさ。
が、そう遠くないうちだ。覚悟しておくんだな。俺はもう止まってやれんからな？

美味しいものは後に、ってね。

んー……眠ろっか。そろそろ。
ボク、身体冷えちゃったし。あったまるー。ぬくぬく。

じゃあ、また腕枕してやるよ。
おやすみ、カトリーヌ。


愛してるぜ。この上ないほど。・

ログを読みながら最後までブラウザをスクロールさせてたら
私の右側に『あなたは敗北しました。』の青文字がみえた…

欝です…
私は負けたのでしょうか…

イリーナにだって相方が必要だと思います…

……んー。

クリスさん、起きてるー……？

おはよう、というには遅すぎるのか、或いは早すぎるのか。

まだ早すぎる、ね。

半月が綺麗ですよ、夜の王子様？

昨日は済まなかったな、昨日、というには随分前のことのようだが。

貴女の方が綺麗ですよ、愛しい愛しいお姫様。

そんなに時間経ってない筈なのに。

……如何致しまして。
ボクなんて、綺麗でもなんでもないのに。

恋は盲目なのだよ、カトリーヌ。
何も見えない。見えない故に全てが綺麗に見える。

他の誰にどう映っているかなど俺の知ったことではない。お前がどう思っているかも知ったことじゃない。俺は俺が思うようにする。それだけだ。

……むーう。

そういうの、なんて云うか知ってる？
我が侭。

……まぁ。ボクも負けず劣らず我が侭だけどね。

今更だな。
俺は我儘で、お前が欲しい。だからこうしてここに居る。
俺は欲しいものは全部手に入れたい人間だからな。

な、俺はお前が好きだ。愛してると言ってもいい。
お前はどうだ？

……うん。うん。
凄く嬉しい。そうなんだけど。

なんか、今日は。言葉が見つからないの。
いまさら、照れてるわけじゃ、ないと思うんだけど。

言葉が捜せない。見つからない。
どうしよう？

だったら。こうしよう。

コトバに頼る必要はない。
コトバが見つからないなら、行動で示す。
お前が躊躇うのなら、その分俺が。

……うん。
クリスさん、優しいね。

ありがと。ごめん、ね？

謝る必要なんかない。
言ったろ、俺は俺がしたいようにするだけだってな。

……ごろごろごろごろ。

何を転がってる。何を。

……今の内に転がり貯めておこうかな。とか思って。

これからもっと転がす予定なので心配するな。

冗談だよ、すまんな、意地悪が過ぎたようだ。

最近なんだか苛められてる気がします。

好きなんだ。しょうがないだろう。
性格だから諦めてくれ。

……まぁ、判るけどさー。知ってるけどさー。うん。

ぜったい今度弄り倒す。覚えてろ。むぅ。

今の俺は強いぞ？
まぁ、楽しみにしておこう。

ま、返り討ちにしてやるがな？

……いじわる。

そういう可愛い姿が見れるならいくらでも意地悪をしてみせるぞ。俺はそういう人間だ。

捻くれ者め。

……暫く黙ってようかと思ったけど。止めた。うん。
こうやってるのも好きだから。まぁ、しょうがない。ボクも。

すまないな。
こんな捻くれた愛情でも受け取ってくれると嬉しい。
つーかこんなことやってるからツンデレとか言われるんだろうか…。

……まぁ、良いや。うん。

あぁ、すまん。擦り寄ってくるもんで手が滑った。

むぅ。嘘吐け。

クリスさんは正直になる。正直になる。正直になる。

よし。暗示。

……うー。

クリスさんだって人のこと云えない癖に。

ん？俺はいつもとかわらん…というわけでもないか。
なんだか、いつも以上に好きだ、という感情が渦巻いて止まらないわけだが。
どうしてくれる。俺をこんなに狂わせた償いはしてもらうぞ？

ボクのほうもクリスさんのお陰で酷く狂わされてるんだけどなー……。

償わないよー。クリスさんが狂ったんだから。
でも、狂気なら幾らでも分けてあげる。共有してあげる。

……んっ。

こんな風に。

ありがとよ。
このまま溶けたい。もっともっと。形がなくなるまで。
好きだ。これ以上ない程に。
もっともっと愛を吐き出して、お前を溶かしてしまいたい。

愛って狂気混じってるよね、絶対。
大体判る。きっと、そう。

良いよ、いっぱい溶かしてあげる。
だからその分溶かして？

いくらでも溶かしてやるさ。どこまでも。形がなくなるまで。
好きだって言って、愛してるって言って。抱きしめて、口づけて。
もうどうにもならなくなるまで溶かしつくしてやる。任せろ。

……。

クリス、さん？

あ、良かった……。

……うん。うん。好きだって、云って。愛してるって、云って。抱き締めて。口付けて。
止まらなくなるくらいまで、愛して。

きっと同じ分だけ、クリスさんのこと、愛せると思うから。ね。

あぁ、お前のこと、好きで好きでしょうがないんだ。溶け合いたいほど愛してる。こうしてられるだけでも幸せだ。でももっと幸せになりたい。

はは、なんだか昔が懐かしいな。「思いがつりあってない気がする」なんて言われてた頃が。

釣り合ってない気も、するけど。
釣り合わせる。ボクのほうが。
それで良いの。

だから、何処までも、愛してください。

吊りあってるさ、十分。
まぁ、たとえ吊り合ってなかろうが止めてやる気はさらさらない。諦めるんだな。

……うみゅ。

誤魔化された……気がする……。

まぁ、誤字とか気にするな！

ところで、止めなくていいのか？
俺下手するとこのまま止まらんぞ？

もうお前で相当狂ってるからな、今。